藤浪晋太郎、2点リード守れず 2者連続押し出し四球…最速164キロで1回2/3無失点

パイレーツ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
パイレーツ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

いきなり内角高めにブーイングも…1回2/3を1安打無失点

■パイレーツ ー アスレチックス(日本時間6日・ピッツバーグ)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたパイレーツ戦に救援登板も、2点リードを守れず逆転を許した。1回2/3を投げ1安打無失点。最速は102.1マイル(約164.3キロ)計測した。

 3-1の6回1死満塁から4番手で登板。初球から3球連続内角高めに投じてブーイングが起きた。結局押し出し四球とすると、続くレイノルズも押し出し四球で同点とされた。さらに代打・スウィンスキーの右犠飛で逆転を許した。ベンチに戻ると、コッツェィ監督は首を横に振った。

 7回も続投した藤浪は、先頭のサンタナから空振り三振を奪うも、カストロには左前打を許す。それでもヘイズを遊ゴロ併殺に打ち取り、この回は無失点で切り抜けた。防御率は11.57となった。

(Full-Count編集部)

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