DeNAバウアー、無念のファン投票“順位ダウン” 異例の投票呼びかけも思い届かず?

DeNAのトレバー・バウアー【写真:矢口亨】
DeNAのトレバー・バウアー【写真:矢口亨】

前日に異例の呼びかけ「取引しよう」

 日本野球機構(NPB)は7日、「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を更新した。DeNAの新助っ人トレバー・バウアー投手は、ツイッターでファンに異例の“投票呼びかけ”をしていたが、セ・リーグ先発投手部門での順位は前日の6位から1ランクダウン。まだ効果は限定的なようだ。

 バウアーは「取引しよう」と持ちかけた上で、自らがファン投票で選出された暁には「過去最高の30分版オールスターVlogをお届けするよ!」と提案した。大きな反響がよせられ「魅力的な提案すぎて、生まれて初めてオールスター投票してしまいました……」「こりゃ乗るしかない」との声も寄せられていたが、彼らの思いはまだ得票に反映されていないのか、わずか1200票あまりの上乗せで、広島・床田寛樹に抜かされた。

 ただ、呼びかけの効果が発揮されるのは、きっとここから。サイ・ヤング賞右腕が打ち出した巻き返し作戦は功を奏するのか。ファン投票の締め切りは18日。19日まで土日を除く毎日更新される中間発表からも目が離せない。

(Full-Count編集部)

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