ジャッジ、右足親指痛で負傷者リストへ 長期離脱回避も復帰は「まだ分からない」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

4日ドジャース戦でフェンス激突、右足親指を痛めていた

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が右足親指の挫傷と捻挫のため、10日間の負傷者リスト(IL)に入ることになった。アーロン・ブーン監督が6日(日本時間7日)の敵地・ホワイトソックス戦後に明らかにしたもので、米複数メディアが伝えた。

 ジャッジは3日(同4日)の敵地・ドジャース戦で右翼フェンスに激突しながら捕球というファインプレーを見せていたが、その際に右足の親指を痛めていた。4日(同5日)のドジャース戦、この日のホワイトソックス戦と2試合欠場していた。

 昨季リーグ新記録となる62本塁打でMVPを受賞したジャッジは、今季ここまでリーグトップの19本塁打をマーク。打率.291、40打点、OPS1.078と好成績を残し、エンゼルス・大谷翔平投手とのMVP争いが注目されている。

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ヤンキースはジャッジを(負傷翌日の)4日まで遡って負傷者リストに入れることができるので、正式にはあと1週間しか欠場しないことになる。長期離脱になったであろう骨折は回避したようだが、最短(の10日間)で復帰できるかはまだ分かっていない。ジャッジは今季すでに1度負傷者リスト入りしている。先月に右股関節を傷めたときは最短で復帰した」と解説した。

(Full-Count編集部)

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