火を噴く“爆速”が「ダイナマイトのよう」　大谷翔平に敵地も絶句「なんなんですか…」

カブス解説グランビル氏「なんなんですか、あれは。ダイナマイトの音のようだ」

■エンゼルス 6ー2 カブス（日本時間8日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地でのカブス戦に出場し、自慢のパワーと快足で敵地をかき回した。初回の第1打席で中堅への二塁打を放つと、5回には二盗＆三盗で4打数1安打2盗塁。カブス放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の放送席も「なんなんですか、あれは。ダイナマイトの音のようだ」と驚きを隠せなかった。

　大谷は初回1死の第1打席は、相手先発のタイヨンから中堅へ打球速度109.4マイル（約176.1キロ）の弾丸二塁打。あまりの快音に解説のダグ・グランビル氏も「ええ、バットでピックルボールをしているようですよ、あの音は。この音を聞いてくださいよ。なんなんですか、あれは。ダイナマイトの音のようだ」と、言葉にならない様子だった。

　さらに5回2死走者なしの第3打席は四球で出塁して二盗、すぐさま三盗も決めた。この場面でも同氏は「ところで彼は球界屈指の俊足です。彼はあれだけの多くのスキルを持っている上に、俊足である必要があるのか？　とも思うんですがね」と舌を巻いていた。足でも魅せる二刀流が、鈴木誠也外野手の所属する、カブス陣営を驚かせた。

（Full-Count編集部）