村上は4位、月間MVPの細川は名前も載らず… 4球団が“選出ゼロ”危機、球宴中間発表

ヤクルト・村上宗隆(左)と中日・細川成也【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆(左)と中日・細川成也【写真:荒川祐史】

3週間が経過、ヤクルトと中日の選手は発表開始以降、一度も出場圏内なし

 日本野球機構(NPB)は9日、「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を更新した。発表開始からちょうど3週間が経過し、セ・リーグでは首位の阪神が8部門でトップと圧倒。反対にDeNA、ヤクルト、中日、楽天の4球団からは依然として選出圏内の選手がいない状況だ。

 全体の最多得票は、セ・リーグ外野手部門の近本光司(阪神)で46万3800票となっている。近本を筆頭に阪神勢は、8部門でトップを独走しており、外野手部門で3位のシェルドン・ノイジー(阪神)を含めると、9選手が選出圏内に入っている。パ・リーグの最多得票は、DH部門の柳田悠岐(ソフトバンク)で39万6585票。

 また、ヤクルトと中日の選手は発表開始以降、一度も出場圏内に選手が入っておらず、3週間が経過しても状況は変わらない。昨年の3冠王の村上宗隆も三塁手部門の4位に沈んでいる。5月の月間MVPに選出された中日の細川成也も外野手部門の10位、一塁手部門の5位にすら入っておらず、名前が掲載されていない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY