清宮幸太郎が復帰1号、2号と連発 異次元弾道の場外弾に投手呆然…新庄監督へアピール

日本ハム・清宮幸太郎【写真:町田利衣】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:町田利衣】

4月に脇腹を痛め登録抹消中、4日に2軍で実戦復帰

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が10日、鎌ケ谷で行われた2軍ヤクルト戦の4回に、故障からの復帰1号となる場外弾を放った。これが4日に実戦復帰してから4試合目の初安打。さらに5回の打席では右中間へ2打席連続の本塁打を放り込み、1軍復帰を強烈にアピールした。

「7番・一塁」で先発した清宮は4回、ヤクルト高梨のフルカウントからの直球をフルスイング。打球は右翼スタンド奥の防球ネットを超える場外に飛び出した。打たれた高梨は打球を一瞬見上げただけであきらめの表情だ。5回の打席ではエスピナルの初球を右中間へ運んだ。

 清宮は今季、4月20日のロッテ戦でスイングの際に左わき腹を痛め、4月22日に登録を抹消されていた。1軍17試合で打率.288、1本塁打と順調なシーズンインだったが、再び調子を上げているようだ。

(Full-Count編集部)

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