吉田正尚“14球”驚異の粘りで四球　8球連続ファウルに敵地衝撃…捕手マウンドへ

敵地メディアも驚愕「ヨシダの打席はマスタークラスだった」

■ヤンキース ー Rソックス（日本時間11日・ニューヨーク）

　レッドソックスの吉田正尚外野手は10日（日本時間11日）、ヤンキース戦に「2番・左翼」で先発出場し、驚異の粘りで敵地を驚かせた。7回の第4打席で14球も粘って四球を選び、途中でたまらず相手捕手がマウンドを訪れたほどだった。

　7回2死走者なしからペラルタと対戦。5球目でフルカウントとなったが、そこから8球連続でファウルで粘った。11球目をカットされたところで捕手のヒガシオカはたまらずマウンドへ、ペラルタも苦笑いを浮かべた。最終的に14球目が外れて四球で出塁した。

　ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」もこの粘りに反応。「4球粘って四球を選んだヨシダの打席はマスタークラスだった」と伝えた。米メディア「Audacy Sports」のルーシー・バージさんも「ヨシダはファールボール・ショーを見せている」と驚いていた。