大谷翔平が新人に浴びせた“洗礼” 敵地放送局も同情する衝撃弾「こんな選手いない」

マリナーズ戦で18号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦で18号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は23歳新人右腕のボール球を捉え、18号2ランを放った

■マリナーズ 6ー2 エンゼルス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・マリナーズ戦で2試合連続の18号2ランを放った。被弾した新人のブライアン・ウー投手はこの試合がメジャー2戦目。初めて喫した本塁打だった。マリナーズの地元放送局は「(ウーにとっては)『メジャーへようこそ』と感じた瞬間だったかもしれません」と、大谷に“洗礼”を浴びた23歳右腕に同情した。

 ウーにとっては相手が悪すぎたか。3点リードの3回2死一塁。カウント0-1からの内角低めスライダーを右翼スタンドに運ばれた。ボールゾーンを捉えられて、メジャー初被弾。マリナーズの地元局「ルート・スポーツ」では実況のアーロン・ゴールドスミス氏が「大きな打球だ」と語ると、沈黙が19秒間続いた。

 その後、ゴールドスミス氏は「打ったスライダーはボール球でした。(ウーにとっては)『メジャーへようこそ』と感じた瞬間だったかもしれません」と説明。「テキサスリーグ(マイナーリーグ)とMLBでは色々な違いがありますが、間違いなくこれはその1つでしょう」と表現した。

 さらに「ボール球を、400フィート(約121.9メートル)も飛ばされることはないでしょう。こんなことをできる選手は多くいません。オオタニはその数少ない選手の1人です」とも。技術とパワーを凝縮させた一撃に舌を巻いていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY