エ軍アデル、わずか3日でマイナー降格 昇格初打席で特大弾も…主砲が産休から復帰へ

エンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】
エンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】

本拠地カブス戦で今季初スタメン、初打席で特大1号ソロ

 エンゼルスは10日(日本時間11日)、ジョー・アデル外野手をマイナー降格させたことを発表した。代わってパタニティー・リスト(産休制度)に入っていたハンター・レンフロー外野手が復帰する。アデルは今季初昇格からわずか3日での再降格となった。

 24歳のアデルは今季、傘下3Aソルトレイクで55試合に出場、打率.277、18本塁打43打点と好成績を残していた。レンフローがパタニティー・リストに入ったことにより、7日(同8日)に初昇格。翌8日(同9日)の本拠地カブス戦では今季初打席で、飛距離451フィート(約137.5メートル)、打球速度117.2マイル(約188.6キロ)の左越え特大1号ソロを放っていた。

 その日の試合後、フィル・ネビン監督は「(悩みは)いつもある。レンフローが復帰したらライトを守るということだ」と、激しいポジション争いについて語っていた。

(Full-Count編集部)

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