藤浪晋太郎、1回無失点で3勝目 同点の9回を163キロ好救援…4連勝貢献で防御率11.23

ブルワーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

敵地でのブルワーズ戦に4番手で登板して無失点、チームは10回に勝ち越し

■アスレチックス 2ー1 ブルワーズ(日本時間11日・ミルウォーキー)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が10日(日本時間11日)、敵地でのブルワーズ戦に4番手で登板し、メジャー3勝目を挙げた。同点の9回にマウンドに上がると、1回無安打無失点で降板。チームは10回に1点を勝ち越し、今季初の4連勝を飾った。

 8回に追いつかれたアスレチックスは、同点の9回に藤浪を投入。先頭のウリアスを二飛に仕留めるも、続くアンダーソンには四球。それでもウィーマーを見逃し三振、カラティニを三飛に打ち取り、試合は延長戦に突入した。最速101.1マイル(約162.7キロ)の好救援で、防御率は11.23となった。

 チームは延長10回、無死二塁からディアスの中前打で1点の勝ち越しに成功。その裏を5番手のロングが無失点で締め、藤浪にメジャー3勝目(6敗)となる勝ち星が記録された。地区最下位に低迷するアスレチックスの今季初となる4連勝に貢献した。

【実際の映像】160キロ超で打者を圧倒 バットの上を通過する藤浪の剛速球

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