大谷翔平、2戦連発18号も空砲に 好機に“疑惑の判定”受け指揮官退場…6連勝ならず

マリナーズ戦で18号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦で18号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

第2打席で右越え18号2ランも…第3打席の判定巡りネビン監督が退場へ

■マリナーズ 6ー2 エンゼルス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で右翼へ18号2ランを放つなど、4打数1安打1本塁打2打点だった。チームは16安打6失点と打ち込まれ、連勝は「5」でストップした。

 大谷は初回の第1打席は中飛に倒れたが、3点を追う3回2死一塁の第2打席で右腕ウーから、右翼越えの打球速度103マイル(約165.8キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)の18号2ラン。アストロズのヨルダン・アルバレス外野手を抜き、ア・リーグ単独2位に浮上した。

 3点を追う5回2死二、三塁の場面では見逃し三振に。ストライク判定を巡り、大谷が右手をあげ異議を唱えると、ネビン監督が審判団に迫って猛抗議。帽子を取り怒りをあらわにし、ベース上でボールが通ったラインを示すと、退場処分となった。8回先頭の第4打席は空振り三振に倒れた。打率は.281、OPSは.925となった。

 チームは今季最長タイの5連勝中だったが、先発サンドバルが5回10安打5失点と試合を作れなかった。打線も得点は大谷の2ランのみ。貯金が「4」になった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY