大谷翔平への“ドヤ顔”の意図 マ軍エースがアイコンタクトに込めたエール

ガッツポーズするマリナーズのルイス・カスティーヨ【写真:ロイター】
ガッツポーズするマリナーズのルイス・カスティーヨ【写真:ロイター】

カスティーヨが塁上の大谷にドヤ顔とガッツポーズをして話題に

 エンゼルス・大谷翔平投手にガッツポーズと“ドヤ顔”のアイコンタクト――。マリナーズのエース、ルイス・カスティーヨ投手の行動が話題となっている。普段から、大谷がカスティーヨのモノマネをするなど、じゃれ合う仲だ。両者の投げ合いが終わった後、カスティーヨはアイコンタクトに込めた意味を教えてくれた。

 9日(日本時間10日)、敵地エンゼルス戦に先発したカスティーヨは大谷に内野安打、17号2ラン、左翼二塁打と3安打を浴び、サイクル安打に王手をかけられていた。「オオタニは(対戦する)全員からホームランを打っているような印象があるよ」と感服した。

 話題になったのは、同点の5回2死二塁、大谷が二塁打を放った後、マイク・トラウト外野手と対戦した時だ。カスティーヨはトラウトを三振に打ち取り、ピンチを脱すると二塁上の大谷の方を向き“ドヤ顔”でガッツポーズ。大谷も苦笑いの表情を見せた。

 カスティーヨにアイコンタクトの理由を聞くと、「彼のことを見ただけだよ」と笑う。一方で見た理由については「僕からヒット、ツーベース、ホームランを打つ活躍をしたから。『(これからも)こんな感じでプレーし続けてね』って感じで見た」と“エール”も込めていたことを明かした。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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