大谷翔平、2戦ぶり18度目マルチの右前打 今季最長8試合連続安打…6月打率.375
マリナーズ戦に「2番・指名打者」で出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で今季最長となる8試合連続安打となる右前打を放つと、第3打席でも右前に安打を放った。マルチ安打は2試合ぶり今季18度目。
大谷の勢いが止まらない。初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、3回先頭の第2打席はギルバートの外角低めのスプリットをうまく拾い、二塁手の頭を越える右前打。その後、トラウトの右前打で三塁まで進塁すると、サイスの右翼への二塁打でホームに生還した。さらに4回無死一、二塁の第3打席でも2番手ブラッシュの初球を右前に運んだ。6月は40打数15安打4本塁打8打点で打率.375となった。
前日10日(同11日)の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で右翼へ18号2ランを放つなど、4打数1安打1本塁打2打点だった。18号はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手を抜き、リーグ単独2位となった。チームを勝利に導く打撃ができるか。
(Full-Count編集部)