藤浪晋太郎、1死しか奪えず降板も2ホールド目 連投も2者連続四球…内角高めに打者転倒

ブルワーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

敵地でのブルワーズ戦に4番手で登板、1/3イニングを無安打無失点2四球

■アスレチックス 8ー6 ブルワーズ(日本時間12日・ミルウォーキー)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が11日(日本時間12日)、敵地でのブルワーズ戦に4番手で登板した。2点リードの8回にセットアッパーの役割を任されたが、1死から2者連続四球を与えて降板となった。チームは8-6で勝利して2ホールド目が記録された。

 先頭のイエリッチを2球で二ゴロに仕留めたが、続くウリアスの打席で内角高めへの直球を投じ、打者が転倒する場面もあった。結局、四球で歩かせると続くシングルトンにも直球で四球を許し、交代となった。最速は99.3マイル(約159.8キロ)、14球中ストライクは5球だった。

 代わったラブレディが後続を抑えて失点はつかず、1/3イニングで無安打無失点2四球の内容だった。防御率は11.12となった。今季3度目となる連投で、前日10日(同11日)には同点の9回を1回無失点に抑え、チーム単独トップの今季3勝目をマークしていた。

【実際のコース】157キロが顔面へ一直線…打者が転倒した藤浪晋太郎の一球

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