佐々木朗希はメジャーで「418億円契約を得る」 ラミレス氏が力説「オオタニよりいい」

広島戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:矢口亨】
広島戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:矢口亨】

11日には7回5安打2失点で5勝目をマーク、自身2度目の165キロを計測した

 ロッテの佐々木朗希投手に、前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が太鼓判を押した。11日に本拠地での広島戦に先発し、7回109球5安打2失点の好投で今季5勝目をマーク。5回には自身2度目となる日本人投手最速タイの165キロを計測した。自身のツイッターに「初の3億ドル(約418億円)契約を得る!」と投稿した。

 ラミレス氏はメジャーでは3年間プレー、日本では通算2000安打を達成し、監督を5年間に渡って務めるなど日米の野球に精通している。「ここMLBで、2年後にNPB選手としては初の3億ドル契約を得る! ロウキ・ササキは、投手としてはショウへイ・オオタニよりさらにいいと見なされるかもしれない」と、その凄さを表現した。

 佐々木朗は今季ここまで8試合に先発し、5勝1敗、防御率1.41の好成績を残している。規定投球回に到達していないにもかかわらず、79奪三振は2位に13個の差をつけてリーグトップの数字だ。3月のワールド・ベースボール・クラシックでは準決勝のメキシコ戦に先発するなど世界一に貢献し、米国内での注目度も高まっている。

(Full-Count編集部)

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