大谷翔平、181キロ“弾丸”二塁打で今季最長10戦連続安打 6月入って止まらぬ快音

第1打席で二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第1打席で二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間14日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で首位レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ二塁打を放った。これで今季最長を更新する10戦連続安打となった。

 大谷の勢いが止まらない。初回1死の第1打席で相手左腕ブラッドフォードのチェンジアップを捉えた。打球は時速112.5マイル(約181.1キロ)の痛烈な当たりで右翼線へ。3日(同4日)の敵地アストロズ戦から続く連続試合安打を「10」に伸ばした。2試合連発の21号にも期待がかかる。

 前日12日(同13日)の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、今季2度目のマルチ本塁打をマークした。7回に同点19号ソロを放つと、延長12回に勝ち越し20号2ラン。日本人選手で初めて3年連続20発に到達し、本塁打争いではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜いてリーグトップに立った。

 試合前の時点で6月は打率.391、5本塁打12打点、OPS1.290と大暴れ。チームは今季最大の貯金「6」となっている。首位相手に連勝なるか。

【実際の動画】あっという間に右翼線へ…大谷翔平の今季最長10試合連続安打

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