藤浪晋太郎、160キロ連発 オープナーで1回無失点…4戦ぶり無四球で防御率10.80

レイズ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
レイズ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

本拠地・レイズ戦に4試合ぶりに先発登板、1回無四球1安打無失点

■アスレチックス ー レイズ(日本時間14日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)、本拠地のレイズ戦で先発登板した。オープナーとして最速100.8マイル(約162.2キロ)の剛速球を連発し、1安打無失点に抑えた。4試合ぶりの無四球と制球も安定し、防御率10.80となった。

 必死に右腕を振った。初回、先頭・ディアスを初球で一ゴロに打ち取り、フランコを最速100.8マイルで3球三振に仕留めた。ラミレスをボテボテの三塁内野安打で出塁を許したものの、続くアロサレーナには100マイルに迫るフォーシームで攻めて左飛に打ち取った。

 初回に投じた16球のうちストライク11球と課題の制球は安定した。フォーシームは12球を数え、100マイル(約161キロ)超えは4球。剛速球ショーだった。

 藤浪はオープナーとして登板した2日(同3日)の敵地・マーリンズ戦では1回2安打2失点。6敗目を喫していた。メジャー2試合目のオープナーで結果を出した。

【動画】MVP候補フランコへ最速162キロ 真ん中でも空振りを取れる藤浪晋太郎の剛速球

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