大谷翔平、特大21号2ラン&11試合連続安打 キング独走…エ軍は痛恨2被弾で4連勝ならず

21号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
21号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第3打席の左前打で11試合連続安打&9回に21号2ラン

■レンジャーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、21号2ランを含む4打数2安打2打点、1四球だった。今季最長を更新する11試合連続安打をマークするも、チームは同点の7回にジミー・ハーゲット投手が2本塁打を浴び、逆転負けを喫した。

 大谷は初回の第1打席は四球を選ぶと、3回1死で迎えた第2打席は見逃し三振に。12日(同13日)の第6打席から続いていた連続出塁は7打席で止まったが、4回2死一塁の第3打席で元同僚・ヒーニーの直球を捉えた。遊撃の頭を越える左前打で連続試合安打を「11」に伸ばした。

 チームは同点の7回に2番手で登板したハーゲットが2死一塁からセミエン、シーガーに2者連続の痛恨被弾で計3点を失った。7回先頭の第4打席は二ゴロ、9回の第5打席では、左中間へリーグ単独トップの21号2ラン。打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離453フィート(約138.1メートル)、角度26度の特大アーチだった。

 エンゼルスの連勝は3でストップし、貯金は6となった。大谷は翌15日(同16日)は今季6勝目を目指し、先発登板が予定されている。地区首位との大事な4連戦最終戦。チームに勝利をもたらす投球に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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