大谷翔平に6勝目の権利 6回6安打2失点で降板、防御率3.29…1か月ぶり勝ち星なるか

レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

バットでは初回四球で19試合連続出塁に、6回にも四球で出塁

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場した。6回6安打2失点と好投し、6勝目の権利を持って降板した。防御率3.29。

 イオバルディとのエース対決。初回は30球を使ったものの、2死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けた。1点リードの3回は2死からロウの左中間二塁打を許すと、ガルシアの右翼線適時二塁打で同点に。ハイムの右前適時打で勝ち越しを許した。再び同点に追いついた4回は3者凡退。5回2死二塁のピンチ、6回を無失点に封じた。クオリティスタート(QS)は3試合ぶり今季8度目だ。

 バットでは初回無死一塁で四球を選び、19試合連続出塁に伸ばした。3回1死は二ゴロ。6回先頭は四球を選んだ。打線は同点の7回にモニアックの中越え6号ソロで勝ち越し。大谷は6勝目の権利を得ての降板となった。

 前回9日(同10日)の本拠地・マリナーズ戦では5回6奪三振3安打3失点。勝ち負けは付かなかった。バットでは17号2ランを放つなど4打数3安打2打点。三塁打が出ればサイクル安打達成の活躍を見せた。5月15日(同16日)の敵地・オリオールズ戦以来の勝ち星をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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