大谷翔平、激走で打点→ライバルに刺され盗塁死 手を広げアピールも…判定覆らず

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。5回の第3打席で二ゴロで激走し、併殺崩れの間に1打点を挙げた。その後、二盗を企画したが、相手捕手のサルバドール・ペレスに刺された。

 この日、大谷は初回の第1打席は右直に倒れ、3回2死の第2打席は二ゴロだった。5回1死一、三塁の第3打席では二ゴロで激走。一塁セーフとなり、併殺崩れの間に1打点を挙げた。さらに、すぐさま二盗を企画。しかし、2021年に本塁打王争いを演じたペレスが二塁へ好送球。僅差でタッチアウトとなった。大谷は納得のいかない表情でその後、ビデオ判定が行われたが、判定は覆らず。今季4つ目の盗塁死で3アウトとなった。

 前日16日(同17日)の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打2四球だった。初回に二塁打を放ち、先制のホームイン。連続試合安打を13に伸ばし、チームの2連勝に貢献した。打率は.301、OPSはリーグトップの1.006となっていた。3連勝なるか。

【実際の様子】大谷翔平が激走 懸命に長い足を伸ばして“僅差”の勝負

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