好調エンゼルスに鬼門…また“魔の土曜日” 衝撃10連敗、大谷23号&6点差でも守れず

ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

9回にまさかの逆転サヨナラ負け、現地時間土曜日の試合では10連敗となった

■ロイヤルズ 10ー9 エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)

 エンゼルスは17日(日本時間18日)、敵地でのロイヤルズ戦に9-10で敗れた。大谷翔平投手が7回の第4打席で23号ソロを放つなど一時は6点リードも、9回にまさかの逆転サヨナラ負け。勢いに乗るチームの状況にもかかわらず、現地時間土曜日の試合では10連敗と、まさに「魔の土曜日」となっている。

 大谷は7回1死の第4打席で救援右腕のクラークからバックスクリーンに飛び込む23号。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)の豪快弾で、打った瞬間に柵越えを確信した。日本選手では2人目となるメジャー通算150号に到達し、本塁打と打点で両リーグトップに立った。

 しかし、1点リードの9回にデベンスキーが同点に追いつかれると、1死三塁からこの日がデビュー戦だったテイラーに中前打を浴びた。メジャー最低の勝率に低迷するロイヤルズは10連敗から脱出。エンゼルスは4月15日(同16日)のレッドソックス戦から土曜日は10連敗で、今季2勝10敗となっている。

(Full-Count編集部)

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