球宴ファン投票、中間発表は最終日 阪神勢が全9部門トップ、11人中10人の異常事態

阪神・近本光司【写真:矢口亨】
阪神・近本光司【写真:矢口亨】

両リーグトップは阪神の近本光司、最終結果は28日に発表される

 日本野球機構(NPB)は19日、「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を行った。5月22日から土、日曜日を除いて毎日更新されてきたが最終日となる。セ・リーグでは、阪神の選手が9部門すべてでトップに立ち、11人中10人を占めている異常事態だ。

 阪神勢は両リーグトップの68万5556票を集めた近本光司をはじめ、セ・リーグの全9部門で首位に立っている。3人が選出される外野手部門では、近本に次ぐ2位に広島の秋山翔吾がひとり食い込んだが、同部門3位のシェルドン・ノイジーを含むその他の10枠は阪神勢の独占状態だ。

 パ・リーグでは、DH部門の柳田悠岐(ソフトバンク)が61万6726票でトップ。こちらも首位を走るオリックスが、捕手の森友哉ら4部門で先頭に立ち、5枠を占めている。ファン投票は18日に締め切られており、最終結果は28日に発表される。

(Full-Count編集部)

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