9年ぶりPOへ…注目集めるエ軍の補強 MLB公式が挙げた2人の“100億円超”投手

カブスのマーカス・ストローマン(左)とタイガースのエドゥアルド・ロドリゲス【写真:ロイター】
カブスのマーカス・ストローマン(左)とタイガースのエドゥアルド・ロドリゲス【写真:ロイター】

MLB公式は左腕ロドリゲスと右腕ストローマンを候補にあげた

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスはここまで貯金8を積み重ねて地区2位。プレーオフ進出へ歩を進めている。8月1日(日本時間2日)のトレード期限までに補強を敢行する可能性はあるのか。MLB公式はタイガースの左腕、エドゥアルド・ロドリゲス投手、カブスの右腕、マーカス・ストローマン投手の移籍先候補の1つにエンゼルスをあげている。

 昨季5年総額7700万ドル(約109億円)でタイガースと契約した30歳のロドリゲスは今季11登板で4勝4敗、防御率2.13。直近9度の登板で防御率1.40をマークし、「キャリアの中で最も素晴らしいシーズンを送っている」と記事は解説する。

 今季終了後に、残る契約の3年4900万ドル(約69億円)をオプトアウト(契約破棄)できる権利を持つため、トレードの可能性が高い選手と考えられていると指摘している。フィットする可能性のある球団としてエンゼルスの他に、ダイヤモンドバックス、メッツをあげている。

 ストローマンはここまでリーグ2位タイの8勝(4敗)をあげ、防御率はリーグトップの2.45をマークしている。2021年オフに3年総額7100万ドル(約100億円)でカブスに加入した32歳右腕は今オフ、契約最終年の2100万ドルをオプトアウトできる権利を持っている。

 記事は「シーズン後にクオリファイング・オファーを受ける資格がない彼をただで失うよりも、トレードに出すことを選ぶかもしれない。トレードシーズンの宝石となる準備ができている」と伝えている。フィットする可能性のある球団としてエンゼルス、ドジャース、パドレスをあげている。終盤戦に向け、エンゼルスが次の一手を繰り出すのか、注目される。

(Full-Count編集部)

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