大谷翔平、球宴ファン投票でリーグ最多188.5万票 DH部門で2位に大差…第2回中間発表
ア・リーグ2位ジャッジに30万票差、1次投票は23日まで
メジャーリーグ機構(MLB)は20日(日本時間21日)、7月11日(同12日)に行われるオールスター戦(シアトル)の先発出場野手を対象にしたファン投票の第2回中間結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグの指名打者部門で188万5144票を集め、リーグトップだった。選出されれば3年連続3度目となる。
アDH部門2位のブルージェイズのブランドン・ベルト内野手は49万7887票。大谷は138万7257票と大差をつけた。ア全体2位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で158万4254票で、大谷とは30万890票の差。両リーグトップはブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手で220万1468票だった。
また、他の日本選手ではレッドソックスの吉田正尚外野手が54万7576票でア外野手部門8位。カブスの鈴木誠也外野手が34万1667票、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が30万3990票でそれぞれナ外野手部門の11位と13位になっている。
投票は2段階で行われ、22日(同23日)までの1次投票で各リーグの最多得票選手の先発出場が決定する。それ以外のポジションは上位2人(外野手は6人または4人)が26日(同27日)から行われる最終投票に進み、29日(同30日)に先発メンバーが発表される。最終投票に1次投票の結果は持ち越されない。投手と控え野手は選手間投票などで選出され、7月2日(同3日)に全選手が出そろう。
(Full-Count編集部)