吉田正尚は「球を粉砕した」 衝撃の2階席弾に監督ご満悦「完璧なスイングだった」

8号2ランを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
8号2ランを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

8-0の8回1死一塁から右中間2階席に運ぶ17試合ぶりの8号2ランを放った

■Rソックス 10ー4 ツインズ(日本時間21日・ミネソタ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたツインズ戦で、右中間2階席に運ぶ特大8号2ランを放った。アレックス・コーラ監督は「私たちは、パワーがあることを知っている。完璧なスイングだった。低めのストライクゾーンに投じられた球を粉砕した」と賛辞を送った。

 吉田は8-0の8回1死一塁で迎えた第5打席に、初球のシンカーを捉えた。17試合ぶりの一発は、打球速度108.8マイル(約175.1キロ)、打球角度24度、飛距離はメジャー自己最長となる447フィート(約136.2メートル)だった。

 この日は第3打席に左前打、7回無死一、二塁の第4打席は投手強襲の適時内野安打で、3試合ぶりの1試合3安打。打率を.308に上げて復調気配を漂わせた。指揮官も「天候が良くなれば、調子が上がると思っている。打撃は不調だけど、レフトへのライナー(6回の左前打)やホームランを打った。彼はいい打者だということを思い出させてくれた」と笑顔を見せた。

(Full-Count編集部)

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