459億円右腕の“大人げない”挑発 観客席への剛速球に賛否噴出「文句つけるなんて」

マリナーズ戦に先発したヤンキースのゲリット・コール【写真:ロイター】
マリナーズ戦に先発したヤンキースのゲリット・コール【写真:ロイター】

コールはカバイェロの行動に苛立ち頭のはるか上へ“暴投”

■ヤンキース 3-1 マリナーズ(日本時間21日・ニューヨーク)

 ヤンキースのゲリット・コール投手がマウンド上で見せた“苛立ち”に賛否の声が上がっている。打者の行動に腹を立てて頭上に球を投じ、最後は三振に仕留めて相手ベンチを“挑発”。ファンは「最高。コールをリスぺクト」「3億2400万ドル(約459億円)ももらっていて、カバイェロのやることに文句をつけるなんて」と声を上げている。

 20日(日本時間21日)に本拠地で行われたマリナーズ戦だった。3-1の7回無死から、迎えたホセ・カバイェロが打席を出たり入ったりしたことが気に食わなかったのか、直後にこの日の最速球をマーク。さらに頭のはるか上へ投げた。ベンチに戻る際には右人さし指を横に振りながら相手ベンチをにらみつけている。

 2020年から9年総額3億2400万ドル(約459億円)でヤンキース入りした右腕のこの行動への意見は様々だ。米メディア「ジョムボーイ・メディア」は「コールは投球間のカバイェロのふざけた行動に苛立った。コールはお返しにその日の最速球を投じ、続いて打者の頭のかなり上に一球投げ、彼を三振に取った後、彼をしかりつけた」と伝えた。ファンは「コールもヤンキースも大嫌いだけど、このコールはラブ」「コールあまりにうんざりしてたのね。これ大笑いした」と反応していた。

【実際の映像】怒りの投球&相手ベンチへの“挑発” 賛否噴出…459億円右腕の行動

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