大谷翔平は「圧倒的です」 驚異の7回12K…名物解説は大絶賛「アンビリーバブル」

ドジャース戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ストライク率76.2%は今季最高、実況「信じられないほどのストライクの多さ」

■ドジャース 2ー0 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地のドジャース戦で奪三振ショーを見せた。「2番・投手」で投打同時出場し、今季5度目の2桁となる12奪三振をマーク。7回5安打1失点で7勝目はならなかったが、最速100.3マイル(約161.4キロ)の剛速球を武器にドジャース打線をねじ伏せた。地元放送局バリースポーツ・ウエストも大盛り上がりだった。

 1点ビハインドの7回1死。大谷は98.5マイルのフォーシームでブッシュを空振り三振に仕留めた。ウェイン・ランダッゾ氏は「信じられないほどのストライクの多さです」と今季最高76.2%を記録したストライク率に注目。名物解説のマーク・グビザ氏も「予想できない投球をしています」と続けた。

 自己最多13奪三振には届かなかったが、4試合ぶりの2桁奪三振ショーだった。勝ち星をつかめなかったが、グビザ氏は「今夜のショウヘイ・オオタニはアンビリーバブルです。試合前に彼のウォームアップの様子を見ましたよね。この試合、彼は圧倒的ですね」と高く評価していた。

(Full-Count編集部)

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