大谷翔平は3敗目 7回12Kも一発に泣く…打撃は2戦無安打、零敗で地区3位転落

ドジャース戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

4回にフリーマンに中越えソロを被弾し決勝点に

■ドジャース 2ー0 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ドジャース戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回5安打12奪三振1失点で今季3敗目(6勝)を喫した。バットでは3打数無安打1四球に終わり、チームは2戦連続の完封負けとなった。

 ドジャース戦初登板で奪三振ショーを見せた。2回までに4個の三振を奪いメジャー通算550奪三振を達成。同点の4回無死ではフリーマンに中越えソロを被弾し先制を許した。6回にも2死二、三塁のピンチを作ったが、バルガスを空振り三振に。7回は3者凡退に抑え、2番手のウェブにマウンドを譲った。2桁奪三振は5月27日(同28日)の本拠地・マーリンズ戦以来、4登板ぶり。クオリティスタート(QS)は2戦連続今季9度目で防御率は3.13となった。

 しかし、打線ではドジャースの継投に苦戦。大谷は初回1死の第1打席は四球を選ぶも、4回先頭の第2打席は左飛、6回先頭の第3打席は初球を打って三飛に倒れていた。9回先頭の第4打席は中飛だった。2試合連続の無安打で打率は.292、OPSも.993と1点台を割った。チームも今季3度目の完封負けを喫した。

(Full-Count編集部)

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