大谷翔平は「現代のベーブ・ルース」 “ライバル”がマスク越しに見た打席での凄み

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2021年に大谷を上回り本塁打王に輝いたロイヤルズのペレス

 今年も年に1度のお祭りの季節がやってきた。MLBのオールスターは7月11日(日本時間12日)にシアトルで開催される。前日10日(同11日)にはホームラン競争が行われるが、エンゼルス・大谷翔平投手の出場を心待ちにしている選手がいる。ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手だ。大谷を「現代のベーブ・ルース」と語るペレスは2021年の“再戦”を熱望する。(成績は日本時間22日時点)

「オオタニ・イズ・ベスト。彼について何が知りたいんだ? 彼は現代のベーブ・ルースだよ」。開口一番、日本メディアに上機嫌に逆質問した。6月半ば、カンザスシティで行われたエンゼルス対ロイヤルズの3連戦。大谷は試合前のウオーミングアップでペレスにアイコンタクトし会釈をしていた。「彼は謙虚な男。素晴らしい人だね。いつもみんなに挨拶をして、落ちているごみを拾ったりもする」。試合後、ペレスは大谷の行動を嬉しそうに振り返った。

 この3連戦でペレスがマスクを被ったのは、17日(同18日)の2戦目だった。3打席目まで大谷を凡退させたが、7回の第4打席にチェンジアップをバックスクリーンまで飛ばされた。両リーグ単独トップに立った23号。「毎回ホームランを打ちそうな気がしたよ」。ホームベースから真っすぐ飛んで行った打球を苦笑いで見つめた。

 大谷は現在、24本塁打、58打点、長打率.616、OPS.993で両リーグトップに立つ。「打席に立つたびに、多くの人が、彼がホームランを打つと思うだろう」。ペレスはエンゼルスのマイク・トラウト外野手や現役唯一の3冠王、タイガースのミゲル・カブレラ内野手らの名前を出しながらその凄さを語る。

「最高の打者たちに共通することだ。打ちごろの球は必ず打たれてしまう。失投したら打ち取れない。昨日はチェンジアップを選択したが、見事にホームランにされてしまったよ。彼はオフシーズンの間にしっかり準備していると思う。投げたり打ったりするには、フィジカルの面で準備が必要だからね」

現時点では10本差も2021年と同ペース「僕自身は競うのが好き」

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