大谷翔平の欠かさぬ礼節　“打席でのやり取り”を敵捕手が証言「毎回声をかけてくれる」

打席で大谷に「Hi, how are you？」…驚弾に相手捕手も脱帽

■ロッキーズ 7ー4 エンゼルス（日本時間24日・コロラド）

　エンゼルスの大谷翔平投手が23日（日本時間24日）、敵地でのロッキーズ戦で日米通算200号となる今季25号ソロを放った。厳しい内角の“激ムズボール”だったが、詰まりながらも軽々と右翼スタンドへ。ロッキーズの捕手エリアス・ディアスは試合後に「（投球のコースは）パーフェクトだった」と言い、脱帽するしかなかった。

　バッテリーにとっては、もはやどこに投げていいかわからない。驚弾が生まれたのは、同点の5回だった。ディアスは「彼は内角のボール球を本塁打にした。毎日、彼は球界屈指の選手であることを示している」とポツリ。続けて「すごく内角の球だったからね」と強調した。

　メディアから大谷と会話をしたかと問われると「『Hi, how are you？』程度だけどね。彼はそれに『Hi』と応える感じだったね」と明かした。世界の二刀流は対戦相手への敬意を常に忘れていないようで「彼は打席に立つと毎回『Hi』と声をかけてくれるよ」と、マスク越しに目撃する真摯な一面を語っていた。

（Full-Count編集部）