新庄監督“あちゃー顔”で愕然…ハムまさかの2連続スクイズ失敗→直後にサヨナラ負け

同点の9回に痛恨の作戦失敗

■ロッテ 5ー4 日本ハム（24日・ZOZOマリン）

　日本ハムは24日、土壇場の勝ち越し機で痛恨のミスを連発した。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦。4-4で迎えた9回に、泥臭く勝ち越し点を取りに行こうとしたが、石井一成内野手が痛恨の2連続でのスクイズ失敗。新庄監督も思わず“あちゃー”と愕然とした表情を浮かべた。

　同点の9回無死一、三塁の場面で打席に立ったのは石井。4球目にスクイズのサインが出るも空振りし三塁走者がアウト。続く6球目にもスクイズを敢行するも連続で空振りし、絶好の勝ち越し機を逸した。その裏、1死一、三塁のピンチを招くと安田尚憲内野手に犠牲フライを打たれサヨナラ負けを喫した。

　6連勝を狙った日本ハム。序盤で3点リードを奪うもロッテの粘りの前に同点に追いつかれ、最後は石井に2度のスクイズ指示を出すなど勝利への執念を見せたが、勝ち切ることができなかった。