大谷翔平、2戦連続の右前適時打で相手先発KO エ軍打線大爆発、3回までに先発全員安打

右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■ロッキーズ ー エンゼルス(日本時間25日・コロラド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回2死一、三塁の第3打席で2試合連続安打となる右前打を放った。

“打者天国”クアーズ・フィールドで大谷のバットが止まらない。初回無死一塁の第1打席は左飛。2回2死三塁の第2打席は外角の際どい速球に見逃し三振に倒れていた。3回2死一、三塁の第3打席で右前への適時打を放った。

 チームはこの回、先頭のトラウトからドルーリー、サイスの3者連続弾。その後も打線が続き、大谷の一打で先発全員安打を達成した。相手先発のアンダーソンをノックアウトした。

 前日23日(同24日)の同カードでは「2番・指名打者」で出場し、本塁打を含む5打数3安打1打点だった。日米通算200号を達成し、あと三塁打でサイクル安打という大活躍だったが、チームは逆転負け。今季6戦6勝だったトラウトとのアベック弾の“不敗神話”も途切れた。試合後、球団広報を通じ「明日、日米通算201号を打てるように頑張ります」とコメントしていた。有言実行の“201号”なるか。

(Full-Count編集部)

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