膝から崩れ落ちた打者無力 ほぼ直滑降…バウアーの“残酷魔球”が「どんな変化量なんや」

DeNAのトレバー・バウアー【写真:町田利衣】
DeNAのトレバー・バウアー【写真:町田利衣】

DeNAバウアーが7回途中7奪三振で阪神を圧倒

■DeNA 5ー3 阪神(25日・横浜)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が投じた“超魔球”に、驚愕の声が上がっている。25日に横浜スタジアムで行われた阪神との首位攻防戦に先発し、7回途中3失点で今季5勝目。打者が思わず膝を地面について崩れ落ちるほどの悪魔軌道の一投に、「どんな変化量なんや」「あれは魔球だわ」と注目が集まっている。

 3連敗阻止に向け組み替えてきた阪神打線のバットがよく回る。バウアーは来日最多114球の快投。7奪三振のうち6つが空振り三振と、ノビのあるストレートと切れ味鋭い変化球で打者を手玉にとった。中でも存在感を放ったのが落差の激しいカーブ。捕手の前でワンバウンドするような軌道にもかかわらず、見当違いの空振りが相次いだ。

 鮮やかな奪三振ショーを球団公式YouTubeが公開すると、ファンはすっかり酔いしれた様子。「ペットボトルキャップより曲がってて凄い」「ナックルカーブのブレーキ具合がヤバスギル」などと絶賛していた。

【実際の映像】無力の打者が膝から崩壊 ほぼ直滑降…バウアーが投じた“残酷軌道”が「魔球だわ」

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