暴投の間にチャンス拡大「いつももっとやってくれ」 中嶋監督はサヨナラに安堵

サヨナラ勝ちに安堵するオリックス・中嶋聡監督【画像:パーソル パ・リーグTV】
サヨナラ勝ちに安堵するオリックス・中嶋聡監督【画像:パーソル パ・リーグTV】

好投の宮城には「勝ちをつけてあげたかった」

■オリックス 2ー1 ロッテ(27日・京セラドーム)

 オリックスは27日、京セラドームで行われたロッテ戦に2-1で勝利した。同点の9回、森友哉捕手が右中間へサヨナラ本塁打を放って決着。中嶋聡監督は「9回の難しさを改めて感じた試合だなと思いました」と振り返った。

 先発の宮城大弥投手は、佐々木朗希投手との投げ合いで8回無失点の好投。9回に平野佳寿投手が追いつかれて勝ち星はならなかったが、「良い投球だった。勝ちをつけてあげたかった」と称賛した。

 佐々木朗に対しては2回に1死一塁から暴投の間に走者を進め、杉本裕太郎外野手の中前打に失策が絡んで先制に成功した。「あのフォークでワンバウンドが多いですから、いつももっとやってくれ……という感じですけどね」と苦笑いした。

(Full-Count編集部)

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