大谷翔平、兜を被らなかった理由は? PO争い激化も手応え「いい位置にいる」…一問一答

試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:川村虎大】

投げては7回途中10奪三振4安打1失点で今季7勝目

■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に投打同時出場し、7回途中4安打1失点10奪三振で今季7勝目を挙げた。打ってはリアル二刀流では初のマルチ本塁打を放つなど、3打数3安打2打点。試合後のインタビューではプレーオフ争いをするチーム状況や打撃好調の理由を語った。

 一問一答は以下の通り。

――登板日にマルチ本塁打。試合を振り返って。
「投球もそこそこ良かったので。今年は打席もいい内容が多いですし、いい打席を多く送れているかなと思っています」

――投手で10奪三振。スプリットも良かった。
「そうですね。決め球も良かったですし、7回しっかり抑えてから、きっちり回を終わりたかったですけど、中継ぎに助けられていいゲームだったかなと思います」

――多くのファンが集まった。MVPコールもあった。
「マウンドでも打席でも励みになっているので。もっともっと大きい声援をもらえたら嬉しいなと思います」

――投打で状態はベストに近いか。
「打撃面はいい状態。ベストに近い状態かなと思います」

――爪の状態は。
「最初からちょっと割れてはいたので」

――次回登板への影響は。
「まだどこで行くか。話してないというか分からないので。普段通りに行きたいなと思いますし、無理しない段階で。自分としてはいつでも行きたいなと思います」

本塁打ダービーは「爪の関係で分からなくなってきた」

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