歴史的二刀流に米メディアも四苦八苦 偉大、彼は違う、素晴らしい…大谷翔平に並べた賛辞

Wソックス戦で投打での大活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦で投打での大活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ベン・バーランダー氏は「オオタニは地球上で最も偉大なアスリートだ」

■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に投打同時出場し、7回途中1失点で今季7勝目を挙げた。打ってはマルチ本塁打を含む3打数3安打2打点。米メディアも歴史的な躍動を伝えるのに四苦八苦、様々な表現を駆使している。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、「オオタニは地球上で最も偉大なアスリートだ」と自身のツイッターに投稿。米スポーツ局「ESPN」は「オオタニは素晴らしい夜を過ごしている」、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「彼は違う」と伝えた。

 MLB公式サイトは「ショウヘイの今夜:バッターとして2HR、投手として10K(驚愕の絵文字)」。MLB公式のスペイン語版「LasMayores」は「ショウヘイ・オオタニ=(絵文字で)ロボット、エイリアン、王冠(キング)」と絵文字を駆使し独特な形で驚き具合を表現した。

 賛辞はまだまだ続いた。米野球メディア「トーキン・ベースボール」は、「オオタニがまたホームラン。今、10奪三振の登板を終えたばかりだ! 彼にできないことがあるのか」と投稿した。エンゼルスの地元放送局「バリースポー・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんは、7回途中に爪が割れて緊急降板となるも、その後すぐに本塁打を放った姿を見て「彼は大丈夫だと思う笑」と思わず笑うしかなかった。自己最多ペースの28本塁打&127奪三振でシーズン折り返し。想像を上回る活躍は、まさに不可能なことはないのかと思わせる。

(Full-Count編集部)

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