史上稀に見る大激戦、朗希vs由伸に“明暗” 491票差で涙も…球宴ファン投票結果発表

ロッテ・佐々木朗希(左)とオリックス・山本由伸【写真:小林靖】
ロッテ・佐々木朗希(左)とオリックス・山本由伸【写真:小林靖】

三塁手部門では栗原陵矢が、宗佑磨をわずか491票差で破った

 日本野球機構(NPB)は28日、「マイナビオールスターゲーム2023」ファン投票の最終結果発表を行った。パ・リーグでは、各部門で史上稀に見る大激戦。三塁手部門では栗原陵矢(ソフトバンク)が、宗佑磨(オリックス)をわずか491票差で破った。

 三塁手部門トップ選出の栗原は45万6322票。宗は45万5831票とファン投票では2年連続の2位となった。先発投手部門では、35万561票の佐々木朗希(ロッテ)が、34万7473票の山本由伸(オリックス)を上回った。2年連続で佐々木朗が1位、山本が2位となっている。

 抑え投手部門では35万3028票のロベルト・オスナ(ソフトバンク)が、33万6109票の平野佳寿(オリックス)を破った。中間発表では何度もトップが入れ替わった激戦区だった。セ・リーグは対照的に、阪神勢が9部門すべてでトップ選出と圧倒している。

(Full-Count編集部)

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