“大谷のライバル”25歳大砲の素顔 打席では「凄く自信」も…クラブハウスでは体育座り

2016年に19歳でアメリカに亡命…番記者は「打席上では凄く自信」

 とはいえ、2016年、19歳という若さでキューバから亡命し、メジャー契約までたどり着いた男。打席での集中力は凄まじい。26日(同27日)の4連戦初戦では、初回に22号ソロを放ち、大谷と一時3本差まで迫った。地元紙「シカゴ・トリビューン」でホワイトソックス番を務めるラモンド・ポープ記者も「我々(メディア)に対しては喋ってくれるときもそうではないときもありますが、打席上では凄く自信を持った打者です」とギャップを明かす。

 27日(同28日)に「2番・投手」で投打同時出場した大谷と直接対決。結果は3打数無安打2三振に終わった。また大谷はこの日、リアル二刀流初のマルチ本塁打。差が「6」に広がった。

 大谷が今季、ホワイトソックス戦で放った本塁打はこれで6本目。たらればの話では、味方が大谷を抑えていれば、現時点で並んでいたことになる。それでもあくまで考えているのは“自分との戦い”。普段はシャイな25歳は、結果を出すことだけを考えて打席に立つ。

【実際の映像】ライバルから貫禄の三振斬り 宝刀でロバートJr.を仕留めた大谷翔平

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