敵軍大砲が証言「降板したと思ったら…」 大谷翔平に“目が点”、生で見た歴史的一撃

Wソックス戦で28号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦で28号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

Wソックスのバーガー「降板したと思ったら、また本塁打を打っちゃう」

■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 相手選手も生で見た歴史的二刀流に驚きを隠せない。エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に投打同時出場し、投げては7回途中1失点で今季7勝目、打ってはマルチ本塁打を含む3安打。敵軍の地元紙が、ジェイク・バーガー内野手のインタビューを公開している。

 地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のダリル・バンショーエン記者が、自身のツイッターにインタビュー映像を投稿。大谷の前に2打数無安打に倒れたバーガーだったが、「彼は素晴らしい選手。来年再び対戦する機会があるといいね」と二刀流との真剣勝負を楽しんでいたようだった。

 バーガー自身も打率.221ながら17本塁打、OPS.800とブレーク中。それでも大谷の躍動は、別次元に映っているようだ。「100球投げて降板したと思ったら、また(2本目の)本塁打を打っちゃうんだから。自分の目でその活躍を見ると、彼のやっていることは途方もないよね」。メジャーに定着したばかりの27歳に強烈な印象を与えていた。

(Full-Count編集部)

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