大谷翔平、投手強襲安打で“謝罪” 165キロ痛烈打で25度目マルチ…止まらぬ快音
三塁打5本はメジャートップタイに
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し2戦連続、今季25度目のマルチ安打をマークした。初回の第1打席で右翼へ三塁打、第4打席でも安打を放った。
連夜の大活躍だ。試合前の時点で打率.304、3本塁打と好相性の右腕ジオリトから2点を追う初回1死の第1打席は81マイル(約130.4キロ)右翼線への当たりで激走し、今季5本目の三塁打。パイレーツのヘイズらと並びメジャートップタイとなった。3回の第2打席は空振り三振、6回先頭の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回1死の第4打席でも中前打を放った。打球速度102.2マイル(約164.5キロ)で右腕ミドルトンを強襲。塁上で投手に謝る仕草も見せた。
前日27日(同28日)の同カードでは、「2番・投手」で投打同時出場し、7勝目を挙げた。7回途中10奪三振4安打1失点と好投。バットでは初回に27号ソロを放つと、7回に28号ソロ。登板日に初のマルチ本塁打をマークした。これで2021年6月に記録した月間自己最多タイの13本塁打に並び、28本塁打、64打点はともに両リーグトップとなっていた。連勝なるか。