今季ワースト5連敗…レ軍吉田正尚が「勝ちたい」 3戦ぶり先発も悔しさにじむ無安打

マーリンズ戦に先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
マーリンズ戦に先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

3試合ぶりスタメン出場の吉田正尚「うまくゲームを運べなかった」

■マーリンズ 2ー0 Rソックス(日本時間30日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は29日(日本時間30日)、本拠地でのマーリンズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場。死球の影響もあり、3試合ぶりにスタメン出場した吉田は3打数無安打で打率を.294とした。チームは0-2で今季5度目となる完封負け。今季ワーストの5連敗を喫し、吉田は試合後「みんな気持ちはひとつ。勝ちたい。チームでもなんとかやっていこうという話をしています」と力を込めた。

 味方投手の奮闘に応えたかった。レッドソックス先発のベロが7回まで無安打投球を続けるも、打線が援護できなかった。吉田も同点で迎えた7回1死一、二塁の好機で空振り三振を喫した。「援護したかったんですけど、チャンスがあって、自分も三振に倒れてしまって。ポイントでうまくゲームを運べなかった」。5連敗に、悔しい表情を浮かべた。

 吉田は25日(同26日)のホワイトソックス戦で右腕に死球を受けた影響もあり、3試合ぶりのスタメン出場。患部の状態を問われると「大丈夫です」と話した。

 チームはシーズン折り返しとなる82試合目を終えた。メジャー挑戦1年目の吉田の奮闘は、後半戦に入っていく。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY