昨季CY賞候補が“大転落”…防御率37.13 マイナーで衝撃11失点に「もうこれ別人だろ」

ブルージェイズのアレク・マノア【写真:ロイター】
ブルージェイズのアレク・マノア【写真:ロイター】

ブルージェイズのマノアは今季大不振でルーキーリーグへ…復活登板で大炎上

 昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に入り、今季は開幕投手も任されたブルージェイズのアレク・マノア投手が出口の見えない不振に苦しんでいる。異例のルーキーリーグへの降格を味わっただけでなく、注目の初登板は11失点。ファンの間からは「マジでどうした?」「もうこれ別人だろ」と衝撃の声が上がっている。

 マノアは昨季16勝7敗、防御率2.24の好成績を残した。ただ今季メジャーでは13試合で1勝7敗、防御率6.36という目を疑うような成績で、6月6日(日本時間7日)には、新人時代にも経験のないルーキーリーグへ送られた。

 再調整を済ませ、27日(日本時間28日)の復帰登板が注目された。しかし蓋を開けてみると、2回2/3を投げて、2本塁打を含む被安打10、11失点。防御率にすると37.13という衝撃的な内容に終わった。カナダメディア「スポーツネット」のベン・ニコルソンスミス氏は、ブルージェイズのロス・アトキンスGMによる28日(同29日)のコメントを紹介し、マノアが今年またメジャーで投げることを間違いなく期待しているとした。

 ただファンの見方は厳しく「マノア重症すぎる…」「大丈夫かよ」「史上最大の転落か? 8ヶ月前のサイ・ヤング賞投票で3位だったのに」「最後にこのような転落ぶりを見たのはいつだろうか? 昨年、彼はトップ10投手のように見えたのに」「彼はブルージェイズのエースになれない(涙顔の絵文字)」とあまりの変化に驚く声ばかり。果たして復活はかなうのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY