大谷翔平、衝撃150m弾で日本人初の3年連続30号 6月驚異の15本“完走”もエ軍は3連敗

30号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
30号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

6回の第3打席で衝撃の150m弾…3年連続30号到達

■Dバックス 6ー2 エンゼルス(日本時間7月1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打数1安打1本塁打1打点だった。第3打席で自己最長493フィート(約150.3メートル)の豪快弾を放ち、日本人初の3年連続30号に到達したが、チームは3連敗を喫した。

 大谷が止まらない。5点を追う6回の第3打席で左腕ヘンリーから豪快な一発を放ち、日本人初の3年連続の30号に到達。6月は球団最多を更新する15本塁打だ。打球速度115.1(約185.2キロ)、飛距離は自己最長、今季のMLB最長493フィート(約150.3メートル)だった。2位につけるホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手と7本差とした。

 この日、0-1の初回1死で迎えた第1打席は四球を選び、3回1死一塁の第2打席は痛烈な当たりも一ゴロに倒れていた。8回の第4打席は四球だった。2打数1安打2四球1打点で打率.310、OPS1.070となった。

 大谷はこれで6月全27試合に出場し、104打数41安打で打率.394、15本塁打、29打点。シーズン30本塁打、67打点、長打率.674、OPS1.070は両リーグトップとなった。チームは先発キャニングが2回にグリエルに満塁弾を浴びるなど、2回まで5失点。3連敗で貯金は4に減った。

(Full-Count編集部)

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