「ルース以来」に終止符? 大谷翔平の衝撃的な躍動に米提案「話し合うことでもない」

30号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
30号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ベーブ・ルースと比較される大谷翔平にファン「今までに見た最も偉大な、純粋な才能」

■Dバックス 6ー2 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦で特大の30号ソロを放った。“大暴れ”の6月を締めくくり、月間15本塁打、投げては2勝をマークした。この投打二刀流の躍動もあり、これまでにも頻繁に“野球の神様”であるベーブ・ルースと比べられる大谷だが、米国では「今までに見た中で最高の野球選手。もはや話し合うことでもない」と“比較”に対する率直な意見共有がされている。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、大谷が3年連続30本塁打以上、その期間で502奪三振を記録したことについてツイッターで言及。「ルースは30本塁打以上したシーズンでは1度も『3』より多い三振数を記録したことはない。『ルース以来』と呼ぶのはやめよう」と唯一無二の存在だと強調していた。

 この“呼びかけ”に対しファンからは「球界が今までに見た最も偉大な、純粋な才能」「これからは『ショウヘイ・オオタニ以来』となるだろうね」「ベーブ・ルースが昔のショウヘイ・オオタニってこと」などの声が相次いだ。

 打者として通算2873安打、714本塁打、投手としては94勝を挙げ“二刀流”の礎とされる活躍を約1世紀前に披露していたルース。そのレジェンドとの比較に終止符を打とうと言わせるほどの歴史的な活躍を見せているのだから、大谷がいかに異常な存在であるかが伝わってくる。

(Full-Count編集部)

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