どうしたエ軍… トラウタニが無安打で4連敗、響く“4番不在”に指揮官は嘆き節

取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

大谷は4打数無安打2三振で9試合ぶりノーヒット、打率は.306となった

■Dバックス 3ー1 エンゼルス(日本時間2日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打2三振に終わった。9試合ぶりのノーヒットで、チームも今季ワーストの4連敗。フィル・ネビン監督は、チームとして3安打1得点に封じられた打線を嘆いた。

 大谷は初対戦となった25歳の右腕・ネルソンの前に第1打席は中飛、第2、第3打席はいずれも空振り三振だった。9回無死の第4打席は元ヤクルトのマクガフの前に痛烈な当たりを放つも一直だった。打率は.306となった。

 この日は大谷の前を打つトラウトも3打数無安打3三振に倒れるなど、ドルーリーがスタメンを外れた打線は元気なし。指揮官は「マイク(トラウト)とショウヘイの話が挙がるけれど、ドルーリーが4番を打っている。正確な数字はわからないけれど、4月の終わりから今までのOPSは.900付近だろう。少なくてもこの2か月間は、よく打っている。打線に彼がいないことは痛い。彼の代わりになる打者がでてきて欲しい」とハッパをかけた。

(Full-Count編集部)

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