“伝説的活躍”の大谷翔平に米呆然「完全に馬鹿げている」 新記録だらけの6月に相次ぐ絶賛

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

15本塁打、29打点、打率.394、OPS1.444はいずれもキャリアハイ

 エンゼルスの大谷翔平投手は、6月を打率.394、15本塁打、29打点、OPS1.444という驚異的な成績で終えた。投手としても2勝2敗、防御率3.26、37奪三振。信じられないほどの躍動に、米メディアも賛辞が止まらない。

 米スポーツ局「MLBネットワーク」は「ショウヘイ・オオタニのとにかく優れた技量を見せた1か月」とユニコーンの絵文字を添えて、恐るべき数字を並べた。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」も、アメリカの代表的な記録サイト「ベースボール・リファレンス」社算出ではWAR3.7、野球専門の米データサイト「ファングラフス」社算出ではWAR3.4であることを挙げ、「本当に馬鹿げている」と感嘆した。

 2021年にも打率.309、13本塁打、23打点をマークし6月とは好相性の大谷だが、今年記録した打率、本塁打数、打点、OPSはいずれもキャリアハイ。月間15本は、自身が2021年6月に記録した月間球団最多タイ記録と松井秀喜氏(ヤンキース)が記録した日本人最多を抜き、単独トップと“新記録だらけ”のまさに歴史的な月となった。

 ファンも「ショウヘイの夏」「ユニコーンの日常」「止められない」「球界史上最高の1か月。ジーザス」と喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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