エ軍また痛手、ドルーリーが左肩痛で戦線離脱 6月は打率.337&5本塁打と好調

エンゼルスのブランドン・ドルーリー【写真:ロイター】
エンゼルスのブランドン・ドルーリー【写真:ロイター】

昨オフにエンゼルスに加入、ここまで打率.277、14本塁打、45打点

■エンゼルス ー Dバックス(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスは2日(日本時間3日)、ブランドン・ドルーリー内野手を左肩痛で10日間の負傷者リスト(IL)入りさせることを発表した。6月30日(同1日)にさかのぼって適用される。代わってアンドリュー・ベラスケス内野手が昇格した。

 30歳のドルーリーは昨年12月にエンゼルスと2年契約を結んだ。今季は主に二塁と一塁を守り、ここまで打率.277、14本塁打、45打点の成績を収めていた。6月は打率.337、5本塁打、18打点、OPS.908と好調だったが、6月29日(同30日)のホワイトソックス戦で左肩を負傷。翌戦から欠場していた。

 チームは現在、新人のザック・ネト内野手が左脇腹痛で負傷者リストに入っている。さらに、ジオ・ウルシェラ内野手も左骨盤骨折のため今季中の復帰が絶望的に。ネビン監督は1日(同2日)の試合後、ドルーリーについて「打線に彼がいないことは痛い。彼の代わりになる打者が出てきてほしい」と嘆き節だった。4連敗中のエンゼルスにとって大きな痛手になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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