大谷翔平の特大138m弾は「測定正しいか?」 指揮官は上機嫌…報道陣の爆笑誘う

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

8回2死で迎えた第4打席に2試合ぶりの31号ソロでシーズン58発ぺース

■エンゼルス 5ー2 Dバックス(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦で2試合ぶりの31号ソロを放った。飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大弾に、フィル・ネビン監督は「測定が正しいか分からない(笑)」と上機嫌で、報道陣の爆笑を誘った。

 4-2の8回2死で迎えた第4打席、左腕・ネルソンのスライダーを完璧に捉えた。本塁打ランキングでは2位につけるホワイトソックスのロバートJr.と7本差の独走で、シーズン58発ペース。また68打点となり、レンジャーズのガルシアを抜きリーグ単独トップとなった。

 指揮官は「彼が打つのは見ていて楽しいし、このチームに貢献してきた。でも、一番大事なことは彼が楽しんでいることだし、いい時間を過ごしていると思う」とうなずいた。

 この日は初回にトラウトが先制18号ソロを放ち、2回にはモニアックが9号3ランと効果的に加点。「連敗を止められてよかった。マイク(トラウト)が初回に打ってくれて先制点を奪えた。速球をケリーに打たれたけど、リード(デトマーズ)もいい投球だった。ミッキー(モニアック)も素晴らしかった。とても大きいホームランだった」と手応えを口にした。

(Full-Count編集部)

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