大谷翔平、2戦ぶり31号は138m弾 7月初HRに本拠地熱狂、キング独走58発ペース

31号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
31号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で出場

■エンゼルス 5ー2 Dバックス(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で2試合ぶりの31号ソロを放った。4打数1安打2三振で打率.306。チームは5-2で勝利し、連敗を4で止めた。

 7月初アーチに本拠地が大熱狂に包まれた。8回2死の第4打席で左腕・ネルソンから豪快弾を放った。打球速度115.4マイル(約185.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大の一発。2位につけるホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手と7本差とした。シーズン換算では58発ペースだ。

 この日、大谷はナ・リーグトップの10勝を挙げているギャレンと初対戦。初回1死の第1打席は空振り三振、3回無死の第2打席は外角の直球に見逃し三振に倒れ、6回先頭の第3打席は中飛だった。試合中には、オールスター戦(11日=日本時間12日、シアトル)の投手、控え野手が発表され、ア・リーグDH部門に続き、先発投手としても選出。3年連続の3度目の二刀流選出となっていた。

 前日1日(同2日)の同カードでは「3番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打2三振。連続試合安打は8でストップしていた。試合前にはドルーリーが負傷者リスト(IL)入りしていたが、窮地のチームを救った。

(Full-Count編集部)

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