大谷翔平、3打数無安打で打率.303 2四球に敵地ブーイングも…トラウト負傷交代

パドレス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
パドレス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3打数無安打2四球で2試合ぶり無安打、5日に7勝目をかけて先発登板へ

■パドレス 10ー3 エンゼルス(日本時間4日・サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・パドレス戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、2試合ぶりの無安打に終わった。3打数無安打2四球で打率.303。主砲マイク・トラウト外野手が8回に途中交代したチームは3-10で大敗した。

 2018年サイ・ヤング賞で6月の月間MVPを受賞した左腕スネルと対戦した。初回1死二塁は四球を選び、3回1死一塁は遊ゴロ。5回1死一塁ではストレートで四球を選び、敵地は異例のブーイングに包まれた。6回1死一、三塁は空振り三振、8回1死は二ゴロに打ち取られた。

 この日、6月の月間最優秀選手と週間MVPをダブル受賞した。月間MVPは2021年6、7月に次いで3度目。週間MVPは6度目で受賞回数は共に日本選手最多となった。試合前にはダルビッシュとブルペンで共演。ファンの目を釘付けにした。

 2試合ぶりに打点なしで68打点のまま。リーグの打点王争いでは元巨人のレンジャーズ・ガルシアに抜かれてリーグ2位となった。4日(同5日)の敵地・パドレス戦では8勝目をかけて先発マウンドに上がる。

 チームは主砲・トラウトが8回先頭の打席中に途中交代。ファウルを打った際に左手を振るような仕草を見せていた。4日(同5日)以降が心配される。

(Full-Count編集部)

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